1955年、水資源に乏しい香川県・高松市で｢地下水源開発を通して社会貢献する｣ことを理念として創業した田村ボーリング。地下水源開発分野はもとより、地質・地盤調査からボーリング特殊工事に至る地下関連分野を通して、常に大地と向かい合ってきました。
私たちが取り組んでいるのは、地質の状況を調査するという地味で裏方的な仕事、地図にも残らない仕事です。しかし、私たちが解析するデータがなければ、地上の建築物やインフラ整備の盤石な基礎は作れません。社会的な使命は大きいと言えるでしょう。特に、21世紀に入り、地球温暖化による自然災害が頻発や、インフラ設備が更新期を迎えるなか、地質調査・ボーリング関連工事は、高度化と深化を進める必要があります。そこで、私たちは、これまで培ってきた実績と技術、専門のノウハウをもとに、改めて｢私たちに与えられた使命とは何か？｣　をもう一度考えました。行きついた答えは、｢安全・快適で豊かな社会基盤の構築に貢献する｣こと、それを実現する｢ひたむきな人間集団となる｣ことでした。これからも、私たちは、技術向上と創意工夫を重ね、顧客の皆様に信頼される成果を提供していきます。そして、社会から「あって欲しい会社」と思ってもらえる存在になれるように邁進してまいります。

代表取締役社長
田村　光高