「四国技術フォーラム2017」in香川が開催されました。
「四国技術フォーラム2017」in香川(主催:四国地質調査業協会)が、「サンメッセ香川」を会場に会員関係者211人参加の下、盛大に開催されました。
今回の技術フォーラムは、来年9月に「サンポート高松」を主会場に開催される全地連「技術フォーラム2018」in高松のプレ大会と位置づけられ、発表される技術論文をよりブラッシュアップする機会ともなりました。今回の技術フォーラムは四つセッションに分かれ、四国内の四県から応募があった全44編(地質・地盤調査13編、探査・解析技術13編、防災・地すべり9編)の発表と質疑応答が活発に行われました。
当社からは、「地質・地盤調査」セッションに2編、「オペレーター」セッションに3編、計5編の技術発表を行いました。また、調査課の職員が各セッションの進行役として「座長」・「副座長」を担うなど、運営にも参加しました。
多忙な日常業務のなかで、技術論文をまとめ発表準備を進めた調査課ならびに工務課の各職員のみなさん、ご苦労様でした。来年の全地連「技術フォーラム2018」に向けさらに期待しています。
【発表技術論文】
「地質・地盤調査」セッション
①「ボアホールカメラを使用した石灰岩溶食空洞の確認と解析」 :石指 翔平
②「香川県における水源調査事例の紹介」 :辻本 浩志
「オペレーター」セッション
③「自動記録装置を使用した標準貫入試験の実施例」 :山田 政道
④「断層破砕帯を対象とした岩盤トリプルサンプリング事例」 :藤長 登
⑤「構造物地下室直下における表層土壌試料採取方法の検討」 :松村 陽介