「第7回社内技術発表会」を開催しました。
技術力の研鑽と担当業務の相互理解を図ること等を目的に、平成16年から始めた社内技術発表会も今年で第7回目を迎えました。
今回も本社会議室を会場に、調査課・工務課他から全9編の発表がありました。下記のように発表内容が多岐の分野にわたるのは、当社の特徴でもあります。
各発表は、前年度に取り組んだ業務の紹介と、その業務に含まれる技術的なポイント、あるいはそこで得られた新しい知見等です。
各発表毎に質疑応答や意見交換が活発にされ、予定時間を大きくオーバーする程でした。締めに、田村社長からの講評を受けた後に閉会となりました。
【発表テーマと担当者】
1.「Google Mapを利用したボーリング位置データの整理と活用法」 :小森 朋典
2.「VLF-EM法探査の原理と結果の解釈について」 :松村 陽介
3.「斜面安定計算法と地震動の考え方」 :谷野宮 竜浩
4.「深井戸さく井工事・被圧地下水の孔口処置工」 :安西 光影
5.「発電所ボーリング調査の結果と安全管理について」 :北谷 豊弘
6.「温泉ボーリング工事の可燃性天然ガス対策について」 :小谷 修
7.「浅層地下水と深層地下水の水位観測」 :辻本 浩志
8.「曳航式磁気探査の調査と解析」 :山本 修司
9.「島嶼部の地下水源開発」~某プロジェクトを事例として~ :田村 彰三
年中行事として定着した本会ですが、多忙な中を準備された運営者、各発表者、ならびに質疑応答などに参加した皆さん、ご苦労様でした。
今後の更なる成長と健闘を祈ります。