5月10日は地質の日です。
地質の日を御存知ですか?
地質の日は、2007年3月13日に、地質関係の組織・学会(日本地質学会、日本応用地質学会、日本情報地質学会など)が発起人となって定められました。
私たちの住んでいる大地、地層、岩石、土壌など、人間社会と深く関わっている「地質」の重要性や、それへの理解を推進する日として、制定されたのです。
何故5月10日かというと、
5月10日は、明治9年(1876)、ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作成された日です。また、明治11年(1878)のこの日は、地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められた日でもあります。地質にとって最も関連深い日と言えます。