香川地域の“減災~水環境”に関するシンポジウムが開催されました。
「土木学会四国支部/香川地域の減災・水環境研究会」が主催する、平成19年度同会シンポジウム「テーマ:減災・水環境」がKKRさぬき荘(高松市)で開催されました。
司会進行を高松工業高等専門学校の向谷光彦准教授が務め、先ず最初に高松工業高等専門学校建設環境工学科の水越睦視准教授が「福岡県西方沖地震の体験・コンクリートの話」、当社常務取締役の田村彰三が「香川の地下水と最近の話題から」とそれぞれ題し講演しました。
講演に関する質疑応答の後、“災害は文化”と題した自由討議が行われました。
また、同シンポジウムのテキストには学生による「意見論文」が掲載されましたが全34編の内、18編が渇水や水事情に関するもので占められていました。
地球温暖化によると考えられる気象異常が身近に感じられる昨今、水問題に関する感心の高さが伺えるものでした。