「EP-1接地工法」の現地見学会・研修会が開催されました。
当社の「特殊工事部門」で手掛けている「EP-1接地工法」※が、西日本高速道路(株)四国支社管内の施設で採用されました。
今回の現地見学会・研修会は、本件の元請けである(株)安川電機に四国道路エンジニア(株)と当社が協力する形で行われました。この研修会は西日本高速道路(株)高松工事事務所長様をはじめ四国支社管内の施設担当技術者、四国道路エンジニア(株)の担当技術者および当社担当者等多数の参加のもと行われました。
現地では、導電性コンクリート接地電極「EP-1」を用いた深埋設電極工事(ボーリング工法)の施工プロセスの一部を見学して頂きました。
研修会では接地工法全般、本工法が採用になった経緯、接地設計の基本となる大地抵抗率測定の理論・方法などの説明および施工経過報告ならびに質疑応答などが行われました。
今回の見学会・研修会によって、接地調査から接地工法全般そして「EP-1接地工法」の特徴や利点などの理解が図られました。
※「EP-1接地工法」とは、「ホクデンEP-1」を用いる優れた接地工法。
「ホクデンEP-1」は火力発電所にて発生するEP灰(Electron Particle)に含まれる炭素を有効に活用し、EP灰・EP灰粒体と硬化剤としてセメントを配合した導電性コンクリート接地電極材です。
「ホクデンEP-1」を使用することによって、大きな接地抵抗低減効果と非常に経済的な接地工事を提供することができます。
詳しくはこちらへ→接地工事(アース工事)