インターンシップ学生を受け入れました。
社会貢献の一環として、これまでも大学生(理科系)、高専生に対して、インターンシップ※の場を提供してきました。
今年は、愛媛大学理学部から地質学および地球物理学を専攻する学部生3名(3年生)を受け入れました。
今回のインターンシップは5日間と短いものでしたが、まず初日は導入として業務概要、当社が属する業界の説明から入り、翌日からは現業に移りました。
現業内容は、インフラ整備(国道バイパス建設)に伴う水文調査の一部となる既存井戸調査のフィールドワークおよびボーリングコア観察とこれに基づく地質柱状図の作成作業、コア写真撮影等の業務を課しました。また最終日には副社長が講師となって土木地質学、地質図学演習などの座学を行いました。
最後にインターンシップ生には、今回のインターンシップ全般について評価を含めたレポートの作成を求め、後日提出された事で今回のプログラムは終了しました。
インターンシップは、短期間であれ参加の学生本人にとって貴重な就業経験となることを願って受け入れています。それと同時に受け入れる側としても、将来ある若い学生が職場に入る事でフレッシュな空気が生まれ、若い世代を知る事ができるまたとない機会ともなります。
短期間でしたが、真面目な取り組みをしてくれたインターンシップの学生3名さん、ご苦労様でした。
※「インターンシップ」とは
学生が一定期間企業等の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度。
文部科学省、経済産業省、厚生労働省や各経済団体はインターンシップを積極的に推進しており、インターンシップに興味を持つ学生、インターンシップを導入する企業は共に年々増加しているようです。
若年層の離職率の高さが深刻な社会問題となる中で、学生と企業とのミスマッチを解消していくための制度として期待されています。