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「大規模災害時対応/浄水装置のデモンストレーション」を開催しました。

地震や水害等による大規模災害が発生し、ひとたび電気・ガス・水道等のライフラインが寸断されますと日常生活は大きく阻害されます。従来より、地下水利用を推進する当社は、このたび長野県茅野市に本社を置く㈱ミヤサカ工業様のご協力のもと、香川大学創造工学部の要請による非常時における飲料水等の確保を想定したデモンストレーションを行いました。
今回の浄水デモの対象は同大学林キャンパス内の既存井戸(L=25m)、および他の井戸から持ち込んだ劣悪な水質の地下水4検体でした。
浄水装置はミヤサカ工業(製)の非常用浄水器3機種(電動式1台・手動式2台)※です。
迫り来る南海トラフ地震や巨大台風災害の頻発を前に、学生・教職員併せて約800人が集う香川大学創造工学部においても、大規模災害時におけるBCP対策は喫緊の課題です。
デモでは、処理後の水の目視確認や実際に試飲等し、その有用性については充分に納得されるものでした。デモの結果は、詳しい各水質検査の結果を得た後、レポートにまとめ大学側に報告する予定です。
今回のデモの結果や反応をみて、井戸設置とセットにした非常時対応を各方面に広めたいと考えています。

※非常用浄水器の詳細は下記のリンクからご覧ください。
㈱ミヤサカ工業 https://nomeruzo.com/