“全地連「技術フォーラム2018」高松”が開催されました。
第29回を迎える今年は「地質調査業の新たな役割」をテーマに掲げ、四国地質調査業協会がホストとなり当地高松で9月6日~7日の日程で開催されました。
地元である当社からは、5編の技術発表を行いました。
「技術フォーラム」は、(一社)全国地質調査業協会連合会により、地質調査技術の向上と技術者育成を図ることを主目的に全国に十ある地区協会による持ち回りで毎年開催されています。
第29回を迎える今年は「地質調査業の新たな役割~地質技術顧問として~」をテーマに高松シンボルタワー(国際会議場・第2小ホール・ホール棟・市民ギャラリー)を会場に2日間の日程で開催されました。
開会式では、成田会長の開会挨拶の後、来賓として浜田香川県知事・大西高松市長よりそれぞれ祝辞が述べられました。続いて、香川大学創造工学部長 長谷川修一教授から「愛される地質技術者をめざして」と題された特別講演がありました。
ホール棟に会場を移し、特別セッション(第2小ホール)では「地質リスクマネジメント」をテーマに3題の講演がありました。技術発表は24セッションに分かれ、(8編)、一般セッション(158編) 、計166編の発表が行われました。
この内、当社から下記に示すオペレータセッション(2編)、一般セッション(3編)の発表を行いました。
「技術フォーラム」は若手・中堅技術者の交流の場として定着し、今年も北は北海道、南は九州・沖縄から多くの技術者・関係者が参集し盛会裏に終わりました。
【論文No.題目と発表担当者】
「オペレータセッション」セッション
OP-3「自動記録装置を使用した標準貫入試験の実施事例」 :山田 政道
OP-4「断層破砕帯を対象とした岩盤トリプルサンプリング事例」 :藤長 登
「一般」セッション
93「土壌汚染調査における地下ピット直下の試料採取事例」 :松村 陽介
96「香川県における水源調査事例の紹介」 :辻本 浩志
154「ボアホールカメラを使用した石灰岩溶食空洞の確認と解析」 :石指 翔平
※)発表論文は、下記のWEBサイトから閲覧することができます。
https://www.web-gis.jp/e-Forum/e-Forum_2018_Paper.html