「いい井戸の日2017in中国」に出展しました。
(一社)全国さく井協会は、国土交通省の後援を得て11月10日を〝いい井戸の日〟と定め、毎年開催地を変えながらシンポジウムや展示会を開いています。今回は、メルパルク広島(広島市)を会場にイベント「いい井戸の日2017in中国」が開催されました。「地下水は命の泉」をテーマに、地下水に関わる2題の記念講演ならびに会員企業ら26の展示ブースが出展されました。
今年は、当社からオリジナル製品である楕円多孔型集水暗渠管「オーバル21スクリーン」を出展しました。
このイベントは、地下水や井戸の大切さや、その役割等について理解を広く一般に深めて頂く目的で始まったものです。地下水はダム湖や河川水などと同様に貴重で重要な水資源であることは言うまでもありません。記憶に新しい3.11東日本大震災において、地震や津波による井戸の被害はごくわずかにとどまり「井戸は地震に強い」ことが裏付けられました。
わが国は地震・津波や台風、豪雨など自然災害が発生しやすい国土であり、近年は異常気象による豪雨被害が各地で発生しており、安定水源としての地下水、そして利水施設としての井戸の役割はますます高まりつつあります。
地下水は“天与の恵み”といえる大切な資源。「いい井戸の日」は、その価値を再認識する日でもあります。
最後になりましたが、当社の展示ブースにご来場くださった皆様には厚く御礼申し上げます。今後とも、ご指導ならびにご鞭撻を願えましたら幸いです。