お知らせnews

導電性コンクリート接地電極の普及に向け「EP-1研究会」が発足しました。

「EP-1研究会」は、北陸電力、ホクデン、萩原ボーリングが共同開発した「ホクデンEP-1(接地電極材)」の拡販と全国ネットワーク化の促進を目指して設立されたもので、去る12月14日東京都内で発起人会と総会が開催されました。
研究会は、全国の地質専門業者14社(正会員)と賛助会員で発足しました。当社は、この研究会の立ち上げと共に正会員として加盟し、新しい事業展開を図ることになりました。

「ホクデンEP-1」とは?
火力発電所にて発生するEP灰(Electron Particle)に含まれる炭素を有効に活用し、EP灰・EP灰粒体と硬化剤としてセメントを配合した導電性コンクリート接地電極材です。 「ホクデンEP-1」を利用することによって、大きな接地抵抗低減効果と非常に経済的な接地工事を提供することが出来ます。

「はくちょう温泉」2号泉源の開発に成功しました。

去る、6月8日の起工式以来、予定掘削深長300mを目指し工事は順調に推移しました。予定掘削深長の到達を待たずに温泉水脈に逢着し、大量の湧出水量が確認されました。香川県環境保健研究センターによる温泉分析の結果、療養泉規格に適合する「ラドン」と「フッ素イオン」が含まれる泉温20.0℃(pH=8.3)の優良な泉源であることが確認されました。発注者である国分寺町から温泉調査から泉源開発に至るまで、当社の技術力が高く評価されました。


国分寺町議会議員様による、鉱泉湧出状況の確認状況


フラッシングによる湧出状況


掘さく作業現場


6月10日は、田村ボーリング株式会社の「創立記念日」。

今年で、創立49周年を迎えます。約半世紀の長きを経て、今があるのも皆様のご支援のお陰と感謝いたします。 これからも、宜しくご愛顧の程をお願いいたします。


現在の田村ボーリング(株)本社のある高松市中央町界隈


昭和43年10月に自社ビルが竣工。これを機に、田村ボーリング(株)に商号変更しました。


田村ボーリング(株)の前身、田村鑿泉(株)が昭和36年~昭和43年の間、本社を置いた日赤香川県支部(本社はこの建物の3階にあった)


町民期待の「はくちょう温泉」2号泉源の起工式が挙行されました。

香川県国分寺町より発注された「はくちょう温泉」2号泉源の起工式が、福井町長、町関係者、並びに町議会議員はじめ多数のご列席の下、現地で挙行されました。
掘さく地点の選定にあたっては、CSA-MT電磁探査、ガンマー線スペクトル探査、地化学調査等の最新技術を駆使しました。成功が期待されます。


国分寺町長 福井則史様


起工式の様子